こんにちは!ホームリメイク北熊本/ヴァリオスプランニングです。
今回は築40年以上のT様邸のバスリメイクです。
10年ほど前に他の業者さんがタイルの壁にパネルを貼っているのですが 数年前からパネル表面の劣化が始まり弊社にお問い合わせいただきました。
■施工前
パネル表面のビニールが膨らみ剥がれてきています。
■施工後




旧パネルがしっかりと着いていること、築40年以上である為に旧パネルを剥がす際に一緒にタイルが剥がれてしまう恐れがあること、 そして出来るだけ安価での施工をお望みであることから、今回は旧パネルの 下地処理を十分に行ったうえでシートを貼ることにしました。
下地処理の様子をご覧になっていたT様が「そこまでやらなきゃいけませんか?もっと簡単にただ表面にシートを貼るだけだと思っていました。」と驚かれていました。
塗装に於いても同様ですが、パネル・シート施工に於きましても下地処理は大変重要な作業になります。
浮いている表面のビニールを出剥がし、パテ処理を行い3Mの浴室専用シートを貼っています。
床にはサンゲツのプレーンエンボスシートを貼りました。
T様には「これで安心して使うことができる」と嬉しいお言葉を頂戴しました。
今回のように以前貼ったパネルが剥がれてきた、表面が傷んできたというご相談をよく頂きます。数年で激しく劣化していることから、浴室専用ではないパネルが使われていたと思われます。
浴室専用のパネルよりもキッチンパネル等の方が安価であることや、浴室リメイクの
専門でなはい業者さんが、使い慣れた資材を使用する為です。
浴室は毎日、高温・多湿にさらされますので浴室専用の資材でなければ長持ちしません。
浴室の施工を依頼される際には使われる資材が『浴室専用であるか』の確認をされることをお勧めします。